Audibleやaudiobookなど、オーディオブックサービスはたくさんあります。
たくさんあるオーディオブックサービスのなかで、どれが自分に合ったサービスかわからないですよね?
そこで今回は、digigi(でじじ)というオーディオブックサービスの使い方や評判を徹底解説します。
様々なオーディオブックサービスを利用してきた筆者が、他のオーディオブックサービスと比べてdigigi(でじじ)がどのような魅力のあるサービスであるかを解説しています。
本記事を読むだけで、digigi(でじじ)の魅力や知っておく情報を知ることができます。
5分もあれば読むことができるので最後まで見ていってください。
さわれる目次
digigi(でじじ)とは?

digigi(でじじ)とは、パンローリング株式会社が運営しているオーディオブック・電子書籍を販売しているストアです。
パンローリング社が運営していることもあり、パンローリング社の商品を他より安く購入することができます。
digigiの利用方法は、マンスリープランか通常の購入のみです。
なかでもマンスリープランはお得にオーディオブックを楽しめるサービスなので、お得にサービスを利用したい人は必見です。
digigi(でじじ)の特徴

digigi(でじじ)の特徴は、下記の3つの点です。
- マンスリープランでお得に買える
- 電子書籍とオーディオブックが同時に楽しめる作品がある
- 特典ダウンロードができる
それぞれの特徴を解説していきます。
マンスリープランでお得に買える
digigi(でじじ)は、通常の商品購入とは別にマンスリープランという利用方法があります。
digigiのマンスリープランは、毎月1500円でどの値段でも月に2冊のオーディオブックをダウンロードすることができます。
オーディオブックは書籍よりも高めの値段のものが多いですが、digigiのマンスリープランは毎月1500円で手が出しやすい価格設定となっています。
Amazon Audibleの聞き放題プランは同じ1500円で月に1冊に対し、digigiのマンスリープランは月に2冊ダウンロードできます。

ヨムくん
digigi(でじじ)のマンスリープランはAudibleよりも丸々1冊分お得です。
ダウンロードできるのはマンスリープラン対象商品のみとなりますが、本1冊分の値段で2冊のオーディオブックをお得に買える魅力的なサービスです。(初月は1冊)
電子書籍とオーディオブックが同時に楽しめる作品がある
digigi(でじじ)には、電子書籍とオーディオブックが同時に楽しめる、聴いて読める本棚というアプリがあります。
聴いて読める本棚は、プロのナレーターの朗読を聴きながら本のテキストも読めるので音声だけでは聴き取れなかったり、難しい漢字が読めないという両方のデメリットをカバーしてくれます。
作品数も550以上と豊富で、童話もあるのでお子さんの読み聞かせにも使えます。

ヨムくん
朗読の音声も一部対応作品では、英語と日本語の切り替えができ、語学の勉強をすることもできます。
他のオーディオブックサービスでは、テキストのみや朗読のみのサービスがほとんどなので、digigiの聴いて読める本棚は他にはないとても魅力的なサービスです。
特典ダウンロードができる
digigiは特典対象商品を購入することで、特典のダウンロードをすることができます。
特典は、特典対象品の倍速版などがあります。

ヨムくん
商品によって特典は異なるので、どんな特典があるのかも楽しみのひとつです。
digigiの特典の利用方法はdigigi公式HPでアクセスキーを入力することで、特典をダウンロードすることができます。
digigiで購入したダウンロード版の商品の場合は、特典がはじめから付いているのでアクセスキーを入れる必要はありません。
digigiで購入したダウンロード版以外の購入方法(CDでの購入や外部サイトでのダウンロードなど)は、それぞれアクセスキーの確認の仕方が異なるのでdigigi公式HPで確認してみてください。
digigi(でじじ)のイマイチな点

digigi(でじじ)のイマイチな点は下記の2つです。
- オーディオブックを聴くアプリがない
- ラインナップが見づらい・作品数はそこまで多くない
オーディオブックブックを聴くアプリがない
digigi(でじじ)のイマイチな点は、オーディオブックを聴くアプリがないことです。
digigiでオーディオブックを聴くにはMP3でダウンロードしたり、CDで直接聞く必要があります。
ですが、逆にいうと専用のアプリがないけどMP3で再生できる機器なら、どの機器でもオーディオブックを聴くことができます。
正直、このダウンロードする手間がめんどくさいです。
MP3の機器を使ってオーディオブックを聴きたい、ということでなければAmazon Audibleやaudiobookを利用することをおすすめします。

ヨムくん
すぐ聴きたいときに聴くことができないのは、思ったよりストレスを感じます。
ラインナップが見づらい・作品数はそこまで多くない
digigi(でじじ)の2つめのイマイチな点は、ラインナップが見づらいことと作品数がそこまで多くないことです。
始めから、目的の本があれば検索ですぐに見つけることができますが、面白そうな本を探すという点ではラインナップが見づらいのでストレスを感じるかもしれません。
取扱数に関しても、Amazon Audibleやaudiobookと比較してみても数が少ないです。
各オーディオブックサービス日本語コンテンツ
- digigi 約2,930
- Amazon Audible 約13,500
- audiobook 約27,000
digigiはそこまで本を読まない人にはいいかもしれませんが、多くの本を読む場合はAmazon Audibleやaudiobookの方が自分が気に入る本に出合える可能性は高いと言えます。

ヨムくん
この2つと比べるとdigigi(でじじ)の作品数には、物足りなさを感じてしまうかもしれません。
digigi(でじじ)の使い方
digigi(でじじ)の通常購入からの流れを解説します。
①商品を探す・買物かごに入れる
②住所の入力・支払い方法の確認
③内容確認・注文完了
④商品のダウンロード
以上でダウンロードが完了すると、MP3で再生することができるようになります。
マンスリープランを利用して商品を注文する場合は少し注文方法が変わります。


ヨムくん
上記を忘れて商品を注文してしまうと、マンスリープランが適用されずに通常の注文として料金がかかってしまうので、注意しておきましょう。
マンスリープランの解約方法
digigi(でじじ)のマンスリープランの解約方法は簡単です。
解約の旨をメールでinfo@digigi.jp宛に連絡するだけです。
ここで注意するのが、解約したい月の25日までに連絡をすることです。
25日までに連絡ができないと、決済がおこなわれてしまうことがあるので翌月の料金がかかることがあります。
解約の手続きは簡単なので、解約したい月の25日までに解約することのみを注意しておきましょう。
digigi(でじじ)の評判と口コミ

digigi(でじじ)の評判と口コミは下記のようなものです。
でじじはパンローリング株式会社が運営していますが、パンローリングが作っているオーディオブックに関しては他の販売業者よりも安く購入できるので、それらの商品を購入する際はこのでじじを利用するのが1番安く購入できると思います。
引用:でじじの評判口コミ
オーディオブックJP、オーディブルなど横断で使ってますが、他のサイトにも取り扱いがあっても、でじじの良さはパンローリングのオーディオブックを買うならという前提なら安く帰るということ。
引用:でじじの評判口コミ
書籍の半額でオーディオブックが聴けるのがいいですね。
取り扱いの数は、なんとなくではありますがAmazonの方が多いような気がします。ほしい作品を見つけることが出来たので問題はありませんが、もう少し多いといいなという印象はありました。満足度としては低くは有りませんが。
引用:でじじの評判口コミ
ラインナップが一目でわかりづらいし、
引用:でじじの評判口コミ
縦横の検索がしにくい。
著者とか、ナレーターとか、
お気に入り機能とかがサイトにあるといいのになと思いました
digigiのいい評判としては、パンローリング社の商品が安いというものが多くありました。
逆に悪い評判としては、取扱いの数やラインナップの問題でした。
digigiはパンローリング社の商品が欲しい人に、特におすすめのオーディオブックサービスと言えますが、商品の取扱いや使いやすさで言うとAmazon Audibleやaudiobookが上だと言えます。
digigi(でじじ)の使い方と評判まとめ
ここまで、digigi(でじじ)の使い方と評判をここまで解説してきました。
digigiはマンスリープランや聴いて読める本棚などの特徴があり、魅力的なオーディオブックサービスです。
ですが、オーディオブックを聴くアプリがないことや作品数があまり多くないなど、正直使い勝手がよくありません。
オーディオブックを利用するなら、digigiよりもAmazon Audibleやaudiobookを利用することをおすすめします。
現在のオーディオブックサービスを利用するなら、この2つを抑えておけば問題ありません。
digigiにしかない商品や聴いて読める本棚に魅力を感じる人以外は、この2つのオーディオブックサービスを利用すること検討してみることをおすすめします。